しびれ×病気②

しびれ×病気②

《大丈夫なケース》

☆指や手首の痺れ☆
…手根管症候群の可能性アリ

☆肩の痺れ☆
…四十肩や五十肩の可能性アリ

☆寝起きの痺れ☆
…就寝時に痺れた箇所が圧迫されたことにより、血流が悪くなったため

☆職業上、同じ動きを繰り返し行う人が感じる痺れ☆
上記の症状で、痛みや痺れに限界を感じるような場合は整形外科などで診てもらいましょう。

《病院に行く必要があるケース》

★足の痺れ★
…変形性腰椎症、ヘルニアの可能性アリ

★腰に痛みが生じる痺れ★
…変形性腰椎症、ヘルニアの可能性アリ

★左右片方のみの痺れ・めまい・頭痛・舌が回らなくなる★
…脳卒中の可能性アリ

★左右で同じ箇所が痺れる★
…糖尿病や多発性神経炎の可能性アリ

特に、脳に異常がある場合の痺れは生命に関わるため、大変危険です。
放置することで脳梗塞や脳卒中を引き起こし、命を落としかねません。
脳に異常かあるかどうかの方法を一つ紹介するので一緒に確かめていきましょう。

①両手を前に伸ばす
②手を肩の位置までしっかり上げ、手の平は上に向けておく
③その状態で目を閉じ、15秒カウントする
④目を開け、まっすぐに水平を保てていれば以上ナシです

上記の確認法が全てではありません。あくまで一つの方法に過ぎないので、一番は医療機関で診てもらうことが大切になります。

以上が痺れについての紹介でした。

痺れは大病のサインでもあるので、診療の可否が分からない場合は放置するのではなく、病院で一度見てもらうようにしましょう。

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