自律神経バランスを整えよう

自律神経バランスを整えよう

では、自律神経のバランスを良くするにはどうすれば良いのでしょうか?

 

①起床後すぐに太陽の光に当たる

…太陽の光に当たることで、体の中で幸せホルモンと呼ばれる“セロトニン”が分泌されます。
このセロトニンは自律神経のバランスを正常にする働きがあります。

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幸せホルモン“セロトニン”① - もとやま整体院 (motoyama-youtuu.com)
幸せホルモン“セロトニン”② - もとやま整体院 (motoyama-youtuu.com)

 

②適度な運動

…20~30分程度のウォーキングがオススメです。適度な有酸素運動はセロトニンの分泌を促す効果があります。

しかし、過度な運動には注意!
普段運動をしない人が張り切って運動してしまうと反対に身体に負担がかかってしまうので、初めは自分に合ったペースで行うようにしましょう。

 

③適度な睡眠

…自律神経の乱れがみられる人の多くは睡眠不足の人がほとんどです。
睡眠時間が短すぎても、長すぎても体に良くありません。

適切な睡眠時間は“7時間”という結果が出ています。

また、睡眠の質は睡眠時間だけではありません。寝る直前までスマホなどを使用していると、スマホから発生するブルーライトによってメラトニンが減少、睡眠の質が浅くなります。
なかなか就寝できず、寝起きの目覚めも悪くなってしまうため、その日のパフォーマンスに影響を及ぼします。

ですので、寝る前の1時間前からはテレビやスマホを見ないようにしましょう。

 

④食生活を見直す

…栄養バランスが整った食事を摂ることも大切ですが、特に“トリプトファン”を摂取するように心掛けてください。

トリプトファンは、セロトニンを促すアミノ酸の一種です。
主に…

・納豆や豆腐などの大豆食品
・穀類
・牛乳やチーズなどの乳製品
その他、まぐろ・かつお・蜂蜜・バナナ・たまご・ゴマなどに含まれています。

体重が1kgあたり2mgの摂取量が必要になります。

豆や穀物、野菜などの植物性タンパク質から食べ始めるようにすることでトリプトファンがとりこみやすくなります。

また、肉や魚などの動物性タンパク質は炭水化物やビタミンB6と同時に食べることで合成されやすくなります。

 

⑤腸内環境を整える

…腸内で悪玉菌が増えると、免疫力が低下し、副交感神経の働きが悪くなってしまいます。
また、血の巡りが悪化、栄養を身体全体へ調達することができなくなります。
そのため、体調を崩しやすくなりがちになります。

 

⑥ぬるま湯入浴

…38度前後のぬるま湯に浸かると副交感神経が優位になり、心と体がリラックス状態にな
るので眠りにつきやすくなり、睡眠の質が高まります。

浴水の温度が高すぎると、交感神経が優位になるので注意しましょう。

 

いかがでしたか?

自律神経の乱れはその日のパフォーマンス低下につながるので、日ごろの配慮で自律神経のバランスを整えることを心掛けるようにしましょう!

-健康