骨盤の歪みは健康を損なう!
皆さん、こんにちは!
本日は、《骨盤のゆがみ》について紹介していきます。
今日のテーマ
1.骨盤がゆがむ原因
2.骨盤のゆがみのタイプ
3.骨盤のゆがみが生む症状
**************************
まずは、【骨盤はなぜゆがんでしまうのか】についてお話していきます。
骨盤のゆがみというのはなかなか自分では気づけないものです。
猫背や反り腰などの姿勢は自分で鏡を見たり、写真に写った自分の姿で確認できますが、骨盤のゆがみを確認するのはなかなか難しいと思います。
自分ではまっすぐな良姿勢のつもりでも、骨盤が前後左右に傾いているということがほとんどで、むしろ傾いていない人は珍しいほどなんです。
特に、産後の女性は骨盤が傾いています。他にも、自分では気づかない何気ない日常動作のなかにも骨盤が傾いてしまうクセが多く存在します。
では、具体的にどういった動作や行為が骨盤のゆがみを生じさせてしまうのでしょうか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
◎足を組むクセがある
これ結構多いクセですよね?
足を組む姿勢は楽なので、ついつい組みがちですが、一度定着してしまうとなかなか修正できなくて厄介です。
◎左右いずれかに体重をかけるクセがある
これも多い!
よくホームで電車を待っている時に、ふと前の人を見るとスマホを見ながらどちらかに重心をかけている人をよく見ます。
おそらく本人は無意識でやっているのだと思います。特に、雨の日なんかは傘を持った方につい体重をかけてしまいますよね…
◎肩掛けかばんを使う、同じ方ばかりで持っている
ついつい利き手で持ってはいませんか?
片側ばかりに負担がかからない、力が分散するようなリュックサックがオススメです。
◎うつ伏せで寝る、横向きで寝る
うつ伏せで寝ると、体重を分散できなくなるため、骨盤の前側の腸骨に力がかけてしまうので前傾姿勢になってしまいます。
横向きの場合は、左右の脚で圧のかかる状態に違いが出てしまうことで、骨盤がゆがんでしまうのです。
◎筋力が低下している人
加齢・出産後・普段から運動をしない人は筋力が下がっているため、骨盤がゆがみやすい傾向にあります。
****************************
では、骨盤のゆがみとはどのようなものがあるのでしょうか?
ゆがみと言っても、タイプは様々です。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
①『前傾タイプ』
前のめりのような状態のため、腰に負担がかかりやすく、腰痛を引き起こしやすくなります。
イメージとしてはゴリラの姿勢のような感じです。
太もも前の筋肉が固くなってしまうことで骨盤が前に傾いてします。
そのため、前傾の人は太もも前の筋肉を鍛える必要があります。
②『後傾タイプ』
前傾とは反対で、太もも後ろが固く、骨盤が後ろに引っ張られます。
③『左右いずれかに傾きタイプ』
片方の腰やおなかの筋肉が張っていると、反対側の骨盤が下に傾いてしまいます。
また、このタイプの人は側彎症と言って、背骨がグネッと曲がってしまいます。
④『オープンタイプ』
出産後の女性に多くみられます。
骨盤が開いた状態のため、ガニ股や下半身が太りやすくなります。
また、あぐら癖や足を組む癖がある人は骨盤が開きやすくなります。
そのため筋力強化することで骨盤の開きを直すことへとつながります。
⑤『ねじれタイプ』
*****************************
骨盤がゆがむと、体にどういった症状をもたらすのでしょうか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
・肩凝り
・腰痛
・代謝が悪くなる、痩せにくい体になる
・ぽっこりお腹
・冷え性
・むくみ
・鬱っぽくなる
・ガニ股や内股
・生理痛が悪化
などになります。
ダイエット中の人は、食事制限や有酸素運動のみならず、骨盤矯正も同時に行うようにしましょう!
次回は、骨盤の改善・治し方についてシェアしていきたいと思いますので、ぜひチェックしてくださいね!