脊柱管狭窄症をストレッチで改善しよう!
足の痛みや痺れで自然と歩くのが嫌になり、お家にこもりがちになるとより脊柱管狭窄症が悪化します。
そこまで進行がはやいものではないので、自宅で簡単ストレッチを毎日行い、脊柱管狭窄症の症状を改善してみましょう。
また、今は症状がない方も将来脊柱管狭窄症にならないように行うことをおすすめします。
★脊柱管狭窄症の改善ストレッチを実践してみましょう!!
◎脊柱管を広げるストレッチⅠ◎
1 仰向けに寝る
2 膝を曲げ両手で抱える
3 膝を顔付近まで近づける
②③の繰り返し×15回ほど
◎脊柱管を広げるストレッチⅡ◎
1 椅子に座る
2 丸めたタオルをおなかに挟む
3 そのまま前かがみになる
4 もとの姿勢に正す
③④の繰り返し×15回ほど
◎ひねりストレッチ◎
1 仰向けに寝る
2 腰より下のみ捻る
3 左右15回ずつ
◎猫ポーズストレッチ◎
1 四つん這いになる
2 背中を丸める
3 背中を反らせる
②③の繰り返し
◎脊柱管狭窄症を放置しないで!!◎
痛みを感じると抗炎症薬(痛み止め)を服用している方も多いと思います。
その中で服用の目的を誤って認識している方がほとんどです。
その場では痛みが緩和されるかもしれませんが、一時的なものに過ぎません。
その状態を続けている間に根本の原因がますます悪化し、炎症の度合いも強くなっていきます。
そのため、初めは効果があった抗炎症薬も次第に効きづらくなります。
抗炎症薬さえあればなんとかなるという考えは間違いであり、後になって重症化になる可能性が高くなります。
抗炎症薬は炎症を根絶するための治療と並行して服用することが正しい使い方です。
脊柱管狭窄症も同様、神経の圧迫や筋力の低下の改善・リハビリを行い、その間に生じる痛みを抑えるために抗炎症薬を用いることで治療を適確に行うことができます。
以上が脊柱管狭窄症についてのお話でした。
高齢者に多く発症する確率するので、今は症状が現れていなくても無意識に神経を圧迫してしまい発症してしまうかもしれません。
自覚症状がある方は、手遅れだからと放置せずにまずは医療機関で診断してもらうようにしましょう。