水分補給は病気の予防効果が!
今日のテーマ
1.体内の水分の働き
2.水分補給のメリット
3.脳梗塞や心筋梗塞の予防に良い
4.高齢者ほど水分補給に気をかけて!
5.水分補給の頻度や注意点
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○体内の水分の働き
人の体の約60%が水分で構成されています。
体内の水分は非常に重要な役割を担っています。
◎体温の調整
◎栄養や酸素を運ぶ
◎老廃物などの毒素を体外に排出
などの働きがあります。
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○水分補給のメリット
・血液がサラサラになる
血液の8割は水分が占めています。
そのため水分が不足すると、血液の流れが悪くなります。
・アンチエイジング
細胞の水分量を増やしたり、肌に悪影響を及ぼす老廃物を体外に排出することで吹出物・シワ・クマなどを防ぎます。
・ダイエット効果
水分補給は血のめぐりが良くなり、体内で栄養素や酸素を効率良く回すことが可能になります。
そうすることで、代謝が上がり、脂肪燃焼率がアップされます。
・ストレス緩和
水には、気持ちを落ち着かせる効果があるマグネシウムイオン・カルシウムイオンが含有されています。
すぐにカッとなってしまう人は水分を摂りましょう。
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〇脳梗塞や心筋梗塞の予防に良い
脳梗塞や心筋梗塞は体の脱水状態によって引き起こされるリスクが高まります。
そのため、こまめな水分補給を心掛けることで病気のリスクを下げることができます。
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〇高齢者ほど水分補給に気をかけて!
高齢者は加齢による筋肉量の低下で、若い人よりも体内の水分量が10%ほど少なくなると言われています。
そのため、体内のわずかな水分量の減少で体に影響が出やすくなるだけでなく、喉の渇きに鈍感になります。
ですから、高齢者は特に水分補給を意識しなければいけません。
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〇水分補給の頻度や注意点
1日に1.5~2ℓの水分を摂取する必要があります。
一気に大量の水を飲むのではなく、コップ一杯の水を1日7~8回に分けて飲むようにすることがベストです。
また飲むタイミングとして、
・起床時
・就寝前
・運動前後
・入浴後
を意識するようにしましょう。
ここで一つ注意しておきたいのが、水分補給は “水” のみになります。
ジュースやお茶、コーヒーはもちろん水分補給にカウントされないので気をつけましょう。