歩くだけで病気のリスク減!!
皆さんは普段どれくらい歩いていますか?
また、皆さんにとって歩くということはどれくらい重要なことですか?
ある研究では、ウォーキングをすることで病気の90パーセントを予防することが可能だと言われているほど健康に大きく関わりがあります。
また、身体的な健康のみならず、メンタル面での向上効果があることもわかっています。
では、具体的にウォーキングはどのような健康効果があるのでしょうか。
【歩くことでこんな病気の予防・リスク軽減ができる!】
①生活習慣病
②認知症
③鬱病
④不眠症
⑤便秘
⑥アトピー
⑦ぜん息
⑧パニック障害
⑨逆流性食道炎
など他にも多くあります。
歩くことで血糖値や血圧を低下させる効果があるため、生活習慣病の一つである糖尿病や脳卒中のリスク、心血管疾患のリスクを30~40パーセント下げることができます。
他にも、胃腸の働きは交感神経によって左右されます。歩くことで交感神経の働きが正常になるため、便秘や逆流性食道炎などの予防が期待されると言われています。
メンタル面の病気では、週に3時間程度の運動が鬱病のリスクを低下させる効果があることがわかっています。
また、ウォーキングを毎日行うことで、更にリスクが20パーセントほど下がります。
【どれくらい歩けば効果があるの?】
一般的に30分程度のウォーキングで健康効果が発揮されるということがわかっています。
あまり運動をしない方や歩きに自信がない方は、最初20分~30分程度のウォーキングを週に2~3回ほど行うことをオススメします。
慣れてきたら毎日30分~1時間歩く習慣をつけると良いでしょう。
1時間以上のウォーキングは脂肪を溜めやすくなる細胞が活性化するので、体型が気になる方は1時間以内に収めるようにしましょう。
次回は、正しい歩きのフォーム・過度なウォーキングの危険性についてご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。