ダイエット中の停滞期を回避しよう!
ダイエット経験者の誰もが通る道である“停滞期”。
今まで良い感じで減量していたのに急に地中が減らなくなってしまい、不安になる方も多いのではないでしょうか?
この停滞期でダイエットをやめてしまう人が一番多いほど、難関な時期になります。
そんな時は焦らずないことが重要!
ダイエット真っ只中の人・これからダイエットを始める方はぜひ参考にしてみてください。
今日のテーマ
1、ダイエット停滞期って?
2、停滞期を乗り越える鍵は、“チートデイ”!
3、チートデイのメリット
4、チートデイの注意点
まず、ダイエットをしたことがない人や未経験の人からすると、停滞期って何のことだろうと思いますよね?
“停滞期”とは、順調に減っていた体重がある時期を迎えると段々と変化がなくなってしまう期間のことを言います。
ダイエットを始めて、
・1か月ほどが経過
または、
・体重の5パーセントを落ちた
時点で、“ホメオスタシス”と言われる機能が働くようになります。
ホメオスタシスは、摂取カロリーが基礎代謝よりも少なくなると、生命に関わる状態が起こっていると思い、省エネモードに入ります。
いわゆる、ダイエットによる、体重や脂肪量の変化からこのままでは餓死状態に陥るのではないかと勘違いしてしまうのです。
そのため、減った脂肪を取り戻そうとしたり、代謝をおさえようとすることで体重が落ちにくくなってしまうのです。
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では、この停滞期を乗り越えるためにはどうすればよいのでしょうか?
先ほど言った、ホメオスタシスに生命の危険がある状態ではないということを認識させなければなりません。
そこで、設けてほしいのが、“チートデイ”!!
チートデイとは、一時的に摂取カロリーを増やすために、停滞期の期間だけ食事内容をダイエット前と同じに戻す、または高カロリーな食事にすることを言います。
「いや、でもそんなことしたらせっかく減った体重がまた元通りになるのでは!?」
いえいえ、このチートデイこそ停滞期を乗り越える方法なのです。
一度、もとの食事メニューに戻すことで、摂取カロリーが増えます。
そうすることで、ホメオスタシスが餓死状態ではないと認識し直すことで停滞期を脱出することができるのです。
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そんなチートデイのメリットは…
◎代謝アップ(停滞期は代謝が低下しています。食事を一度もとに戻すことで代謝も自然に戻ってきます)
◎食事制限でたまりつつあったストレスを発散させることでまた新たな気持ちでダイエットを再開できる
◎食事制限で栄養バランスが限られていた部分を補うことができる
心身をリセットできる良い機会なので、チートデイでは罪悪感を覚えずに、楽しみましょう。
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ここまでチートデイの良いところを述べてきましたが、何でもかんでも自由にしていいものではありません。
チートデイの際の注意点を心得ておきましょう。
★チートデイを行うのは停滞期のみ
★頻度は週に1回(運動をしない人は2週間に1回)
★好きなものを食べても良いが、最低限の栄養素はしっかりとること
★減量時に不足しがちな炭水化物を優先的に摂取
★血糖値の上昇を抑えるために、低GI食品から食べ始める(ご飯・パン・麺系の炭水化物を初めに食べない!)
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チートデイでは好きなものを食べては良いと言いましたが、どこまでのカロリーを摂取しても良いのでしょうか?
① 体重×45kcal
② 基礎代謝×5kcal
のいずれかの計算式を基準にカロリーを調節しましょう。
以上が、ダイエット中の停滞期にまつわるお話になります。
ダイエットにはいくつもの壁にぶつかることもあると思いますが、目標に達成するためには必要な段階なので、決して諦めずに最後まで楽しいダイエットを心掛けられるように頑張ってくださいね☺